12/08/06 23:45:22.54
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ルース・ベネディクトは日本を菊と刀に比喩したが、彼女は一度も日本に行ったこともなく、暮らし
たこともない。逆説的だが彼女は有能な学者だった。日本に対する根拠は歴史や本を通じてよく
集めたからで、今でも彼女の本は理路整然として妥当性がある。だが、菊は日本人と全く関係な
い。皇室と関係あるが、平凡な日本人とは距離が遠い。
侍の刀も今は畳部屋の装飾品に過ぎない。もし彼女がもう少し具体的に日本で暮らしたら、今も
彼女の本はさらに多くの共感を呼んだはずなのに不幸にも共感できない。そこがベネディクトの限
界と虚構というべきか。筆者もやはり日本に住む前は日本全国を歩きながらあちこちの特徴を要
約しコラムを1年6カ月間書いて誰より日本をよく知っていると自負した。しかし、そのあきれる自
負心は日本に住みながら真に日本人を知って粉々に壊れた。
日本について知れば知るほど恐ろしく利己的な国であることを鳥肌が立つように実感した。日本
は自殺が一年に4万人を越え小、中、高生の暴力、いじめによる自殺が増える理由は果たして何
か、その原因をさらに多く分析することになった。そういうわけで日本を表現するなら利己的、閉鎖
的、恐怖的、暗黙的な否定的な表現と教養ある、静かな、親切なといった表面的な肯定の姿と交
錯する。
したがって竹、猫、カラスは日本をよく表現した姿だ。よく見られるこの三種は日本人の性格、生活、
人格などを全てひと目で知ることができる。竹は家と一緒に生えれば家が崩れる、理由は地面が
変わるからだ。また、カラスの黒くて醜い姿は日本人が持った隠れた孤独と隠した悪の姿だ。その
ように見る理由は気候、生活習慣なのか妙にカラスの様な感じを消せない。次に猫だ。日本では
猫が親和的であり多く商品化されて人々と身近な存在だが、やはり猫は一人でよく遊ぶ利己的、
排他的な行動をするトラ科の動物だ(訳注:ネコはネコ科の動物)。
日本女性は他の国の女性より暗黙的ないじめと妬みが強い人ということを暮らしながらあまりに
共感した結果、その中の彼女に会いたい気持ちさえ怖くなる。犬の様によくほえるが性分が暖かく
温和な韓国女性と比較されるほど静かで教養あるふりをするが、鋭い足の爪でいつでも相手の顔
をひっかく準備ができているのが日本女性だ。そういうわけで、猫を見ると日本女性を思い出す。
真に見栄えが良くすがすがしくのびた竹は周辺の他の何にも同化せず、自分にしか興味のない
慎ましい猫、非常に頭の良いカラスは日本人の真の姿だ。日本は自分だけ良く暮らせば良い国だ。
他人に配慮する必要もなく出会いも不必要だ。したがって年を取って孤独に死ぬ老人も多く生きる
のが嫌いになって自殺する若者も多い。
友人と言っても腹を割らないので、全部表面では好きなふりをしても事実は何も知らない他人同
士だ。それで人を懐かしがるのか?絶対そうではない人が日本人だ。一人でご飯を食べるのも、
一人でショッピングして一人で旅行することも慣れた人々だ。そういう理由で日本が今体験してい
る政治、経済の国際的な実態と状況もその根本的な性格と不可分の関係があることを否めない。
日本に住みながら安らかなのは人が私の仕事に関与しないので非難されることもなく怒ることもな
く私のすべき仕事だけ上手にすれば良い国だ。しかし、人間的な面は欠如していて真に生きるこ
とは難しい国でもある。ますます竹が良くなってカラスを見ても驚かず猫を可愛がりながら振りを
する日本人に似ていくのではないか心配になる。
ジュリー・ボンジ本紙東京特派員.
ソース:ブレークニュース(韓国語) 日本人に対する表現'竹カラス猫'
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