【日韓経済】日本車の国内販売ディーラー、相次いで販売権を返却[08/06]at NEWS4PLUS
【日韓経済】日本車の国内販売ディーラー、相次いで販売権を返却[08/06] - 暇つぶし2ch1:壊龍φ ★
12/08/06 20:00:54.72
日本車の国内市場シェアが史上最低レベルへと下がるなど、苦戦を強いられると、日本自動車メーカーの
国内ディーラーたちが、事業から次々と撤退している。自由貿易協定(FTA)効果を追い風に躍進している
欧州車とは違って、競争力の落ちる日本車に、国内消費者らが背を向けたことによる現象だ。

●東洋高速運輸、12年間に決別の手順

日本車の中でも最も売れ行きの好調なトヨタ自動車の韓国ディーラーである東洋(トンヤン)高速運運輸は、
子会社の「ディアンドティトヨタ」を通じて運営してきたトヨタの販売事業から最近、撤退したことが、5日確認
された。

系列会社の東洋建設が昨年、法廷管理に入り、流動性危機に見舞われた東洋高速運輸は3月30日、
保有していたディアンドティトヨタの持分57.5%を、日本トヨタグループの流通専門系列会社「トヨタ通商」に
売却した。当初の契約の期限切れは10月となっていたが、追加延長無しに早期撤退を決めたのだ。

ディアンドティトヨタは、高級車ブランド「レクサス」を販売してきた韓国トヨタが、大衆ブランドのトヨタを韓国に
持ち込み、09年10月に立ち上げた法人だ。しかし、2年間あまりで事業を畳み、法人名もエルアンドティ
モーターズに変更した。

東洋高速運輸は、ディアンドティトヨタを整理したのに続き、00年、韓国トヨタの設立当初から運営してきた
ディアンドティモーターズ事業も畳むかどうか悩んでいるという。高級車種のレクサスを販売しているディアンドティ
モーターズの事業権の期限は年末だが、契約延長は不透明なのが現状だ。ディアンドティモーターズが撤退
することになれば、東洋高速運輸は12年間で、トヨタと完全に別れることになる。

輸入車業界では、トヨタの韓国進出の最大パートナーだった東洋高速運輸の撤退は、日本車の業績低迷を
端的に示す事例と受け止めている。トヨタは、韓国市場攻略のための本社の長期的布石に基づき、低マージン
戦略を展開し、アフターサービス(AS)能力を大掛かりで拡大してきた。

この過程で、ディーラーたちの収益性は大幅に悪化した。ディアンドティモーターズは10年は13億7678万ウォン、
昨年は約4.75倍に膨らんだ65億4265万ウォンの順損失を記録した。レクサスを販売しているディアンドティ
モーターズの純利益は、10年の24億669万ウォンから昨年は8億7654万ウォンへと、64%減少した。

●ホンダや日産も次々とディーラー「エクソダス」

他の日本車輸入メーカーも状況は似ている。韓国日産の高級車ブランド「インフィン二ティ」ディーラーを引き
受けてきたSSモーターズは10月1日、ソウル江南(カンナム)や松波(ソンパ)地域の販売権を返納することを
決めた。これに先立って、バンドモーターズやハンミモーターズも、日産車の販売権を返却した。ハンミモーターズの
親企業であるハンミ半導体は今月1日、日産の代わりにBMWの販売事業を開始した。斗山(トゥサン)グループは
04年から、系列会社のDFMSを通じて展開してきたホンダの販売事業を2月に打ち切った。これに先立って、
昨年10月は、ピジョンモーターズが運営してきたホンドのショールームを、一方的に閉鎖し、従来の購入者のAS
問題を巡りトラブルを起こしたこともある。日本車のディーラーが相次いで事業から撤退しているのは、日本車の
国内シェアが大幅に下がっているからだ。

08年、35.5%だった日本車のシェアは、東日本大震災による生産支障を受け、最悪の危機に見舞われた
昨年は18.0%と半分に止まった。生産が完全に持ち直った年明けから7月までのシェアも17.9%に止まり、
再生の兆しが見えていない。輸入車業界の関係者は、「円高による価格競争力の低下や欧州車の攻勢、
自国市場を守ろうとする韓国メーカー各社の努力が、日本車の足を引っ張っている」と主張した。


東亜日報: AUGUST 06, 2012 05:58
URLリンク(japanese.donga.com)


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