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【日蒙】駐モンゴル日本大使館前で「核廃棄物をモンゴルに持ち込むな」デモ、川崎在住の崔さんら[08/01] - 暇つぶし2ch1:水道水φ ★
12/08/03 19:05:58.79
∞モンゴル 日本大使館にデモ 「核廃棄物 持ち込むな」

 国の垣根を越えて脱原発に取り組むモンゴル、韓国の政治家、研究者らと昨年十一月に「脱原発
アジア」を宣言した川崎市幸区、崔勝久(チェスング)さん(66)が先月、両国を訪問した。十六日には、
東京で開かれた「さようなら原発十万人集会」に呼応したデモを、ウランバートルの日本大使館前で
展開した。帰国した崔さんに現地の事情を聞いた。 (山本哲正)

 デモにはラグバジャブ・セレンゲ元緑の党党首(51)ら現地の人を中心に二十人が集まった。崔さん
は、モンゴルのウラン採掘に関与しない▽核廃棄物をモンゴルに持ち込まない-などを大使館に申し
入れた。

 モンゴル産のウラン燃料を原発導入国に輸出し、使用済み核燃料はモンゴルが引き取る「包括的燃
料サービス(CFS)」構想を意識したという。日本の経済産業省や米エネルギー省、東芝などが水面下
で進めてきた構想だが、昨春明るみに出て、モンゴルでも議論が沸騰。昨年九月にエルベクドルジ大
統領が国連総会で「モンゴルに核廃棄物を搬入させてはならない」と演説するに至った。

 しかし今春以降、モンゴル政府の投資計画(二〇一二~一七年)に一時期、放射性廃棄物の保管、
埋蔵施設の記述があったことが分かり、現地の反核運動団体などは反発したという。

 崔さんは「CFS構想通りに進むと、モンゴルに原発の廃棄物処理の問題を押しつける形で、日本
や韓国の原発輸出が進みかねない。モンゴルこそ、アジアの脱原発のカギを握る」と訴える。

 この問題に詳しい現代モンゴル研究の今岡良子大阪大学准教授は「モンゴルのウラン埋蔵量は
世界一とされる。ウランで利益を得たい人たちがいる限り、また廃棄物処理に困る国がある限り、モン
ゴルの処分場問題はいつでも再燃する問題。国を越えた協力が必要だ」と話している。

 在モンゴル大使館への申し入れで、崔さんは川崎市臨港部で取り組みが進む火力発電施設を
モンゴルに推奨するよう求めたという。従来型の蒸気タービンに、ガスタービンを組み合わせて発電
する「コンバインドサイクル方式」で、燃料には液化天然ガス(LNG)を使う。熱効率の高い環境配慮
型だ。「原発ではなく、日本にある優れた技術で貢献してほしい」と崔さんは訴える。


ソース:東京新聞 2012年8月1日
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)

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