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いまや韓国社会は高齢者たちが犯す性犯罪をこれ以上放置してはいけない時になった。
慶尚南道統営(キョンサンナムド・トンヨン)のある村では現在60~70代の高齢者が
同じ村に住む知的障害の女性を数年間にわたり性暴行した容疑で調査を受けている。
このような事件は昨年全羅南道長興(チョンラナムド・チャンフン)でも起きており、
町内の知的障害女性を性暴行した10人余りの60~70代の男性が相次ぎ起訴されることもした。
釜山(プサン)でも70代の男性が隣家の視覚障害の女性を1年余りにわたり性暴行し、
これに気づいた女性の両親の通報で発覚した。
高齢者の性犯罪は最近では珍しい事件ではない。警察庁によると昨年の
性暴行加害者のうち61~70歳が809件、71歳以上が268件と集計された。
これは2007年に60代が481件、71歳以上が193件に比べ大きく増えたもので、
特に60代の性犯罪件数はこの3年間で急激に増加している。もちろん最近の高齢者犯罪の増加は
性犯罪にだけ限定されたものではない。刑事政策研究院チャン・ジュンオ研究委員の最近の論文によると、
1996~2006年の10年間に61歳以上の高齢者の犯罪は年平均68.4%増加し、
全犯罪増加率13.6%の5倍を超える急激な増加を示している。
これは高齢化社会に差し掛かりながら身体的には元気な高齢者人口が大きく増えたことにともなう現象と分析される。
その中でも高齢者の性犯罪は韓国社会の関心の死角地帯で起きているということに
問題の深刻性がある。大検察庁関係者は「高齢者の性犯罪は子どもと知的障害女性など弱者を
対象に執拗で持続的に強行される場合が多いのが最も大きな問題だ」と指摘した。
今回の統営での事件も2004~2008年の4年余りにわたり表現能力が劣る知的障害女性を相手に行われた。
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