【週刊実話】安価な韓国製鋼材を多用する東京スカイツリー 鉄鋼業者「最近では加工性、品質面でも日本製と比べて見劣りしない」[07/30]at NEWS4PLUS
【週刊実話】安価な韓国製鋼材を多用する東京スカイツリー 鉄鋼業者「最近では加工性、品質面でも日本製と比べて見劣りしない」[07/30] - 暇つぶし2ch1:水道水φ ★
12/07/30 21:57:19.27
∞夏休みにごった返す 東京スカイツリー狂想曲裏ルポルタージュ(2)

■“世界一”建設の大きな“陰”

 世界一の自立式電波塔『東京スカイツリー』の工事を手掛けたのは、東証1部上場ゼネコンの株式会社
大林組(東京・港区)。完成当初、同社ホームページはトップから大々的にスカイツリーを宣伝し、まるで
東武鉄道のそれかと見間違えるくらいだった。
 それもそのはず、『東京スカイツリー』事業は大赤字覚悟の一大プロジェクト。建設費は400億円とも450
億円ともいわれているが、大林組にとってこれは“建設費”ではなく“宣伝広告費”みたいなものなのである。

 今回、大林組は“宣伝効果狙い”とはいえ、建設鋼材に安価な韓国製鋼材を多用するなど、実は最後の
最後まで事業の黒字化を諦めなかった。「以前は質の問題があったが、最近では加工性、品質面でも日本
製と比べて見劣りしない」と鉄鋼業者が言うように、2011年の普通鋼鋼材の輸入量は前年比22.4%の増加と
なっており、このうちの6割程度が韓国製である。そのスカイツリーに使う鋼材の価格競争の中で、日本の
企業が倒産していたことは、ほとんど知られていない。
 鉄骨加工のグレードとしては最高位のSグレード認定業者であった株式会社安藤鉄工建設(秋田県)は、
その韓国製鋼材との価格競争の末、スカイツリー向け鋼材を安値で納品することになった。この影響もあ
り資金繰りが破綻した同社は、'09年末に民事再生法を申し立て倒産した。六本木ヒルズにも携わった国内
有数の鉄骨製造業者は、大手ゼネコンの“広告宣伝”事業に巻き込まれて倒産したと言っても過言では
ない。スカイツリー工事着工('08年7月14日)から、わずか1年半後のことであった。

 それだけではない。「今回、大林組は、一部の下請け業者への工事代金の支払いを最後まで確定させ
ていませんでした」と関係者は証言する。これは、大赤字覚悟で臨んではいたものの、下請けへの支払い
を抑え、あわよくば黒字プロジェクトにしようとしていたということだ。
 「告発する下請け業者はいないでしょうが、下請法違反に問われる可能性もある行為です」(前出関係者)

 工事中、スカイツリーの中継をする各テレビ局は、『大林組』の幕の前からリポートをしていた。おそらく、
十分に広告効果はあったであろう。
 ビッグプロジェクトで建てられた建造物の影には、大きな“陰”もあるということか…。
 
 
ソース:週刊実話 2012年07月30日 11時00分|掲載号 2012年8月2日 特大号
URLリンク(wjn.jp) 


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