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北朝鮮の国防委員会報道官は２９日、米国による「核の脅威」を強調し、北朝鮮を敵視する米国に
「超強硬対応で立ち向かうだろう」と警告する声明を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。
報道官の声明は、米国が韓国と共謀して、北朝鮮国内で金日成主席の銅像破壊などのテロを計画
していたと主張。北朝鮮自身の「核抑止力の保持」を誇示して「軍事技術的優勢は米国の独占物では
ない」と指摘、米国のテロ行為には「物理的攻勢」で対抗すると警告した。
一方、金正恩第１書記の側近だった軍人、李英鎬氏の更迭などを受け、韓国で北朝鮮の改革に期待が
高まっていることについて、北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会の報道官は２９日「われわれ
に対する極度の無知をさらけ出した妄言だ」と非難した。（共同）
msn産経ニュース: 2012.7.29 18:57
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