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【中央日報・コラム】揺れる漢江の橋=韓国[07/25] - 暇つぶし2ch1:壊龍φ ★
12/07/26 00:06:54.07
ソウルの漢江(ハンガン)の橋25橋の上は1日150万台の車や列車が行き交う。ところでこの橋が絶対安全という
考えは希望的事項だ。

1994年に崩壊した聖水(ソンス)大橋は「ゲルバートラス」工法で建設された。重さによるたわみ現象を緩和する
ために橋の中間にもう一つの床板をのせた方式だ。接合点が多いので疲労が累積した場合、脆弱性が現れる。
94年の事故もこの問題から始まった。この工法で作った橋がソウルにはもっとある。城山(ソンサン)大橋と漢江
(ハンガン)大橋だ。このうち城山大橋はソウル市の要注意1号の橋だ。床板ピンが折れても持ちこたえられるように
補強して管理しているが、いつも気になる橋梁だ。

81年竣工した元暁(ウォンヒョ)大橋は「私たちも美しい橋を作る時になった」という社会的雰囲気の中で誕生した。
橋脚側から中央部にコンクリートを打っていくディビダーク工法が使われたが、工法についての論議が多かった。懸念
していたとおり元暁大橋はできて10年が過ぎるとすぐに激しいたわみ現象が発生して大々的な保守工事をした。
同じ工法で作った全羅北道任実(チョンラブクド・イムシル)の雲岩(ウンアナム)大橋をはじめ、忠清北道(チュンチョン
ブクド)のサンジン大橋・チョンプン大橋なども全て同じ現象ため補強工事をして使っている。

漢江の橋の話をしながら余計な不安を持たせようというのではない。ソウル市の安全責任を負う都市安全室関係者
たちさえ、公共施設物安全事故がこれから開始することもある得るという驚くような言葉を公然とする。

米国もそうだった。2007年崩壊して62人の死傷者を出したミネアポリス橋もゲルバートラス工法で作った橋だ。
米国は89年から2000年まで503の橋が連鎖的に崩れて橋梁恐怖症(gephyrophobia)という用語までできた。
時間周期で見た場合、本格的な都市開発が米国より30年ほど遅れている韓国に似た安全事故が切迫する可能性が
あるという懸念が出てくる理由だ。

都市が老いながら公共施設も老朽化する。ソウルだけみても漢江の橋だけでなく40キロメートルに達する河川覆蓋
道路、地下鉄駅舎、迷路のように絡まった地下空間など所どころ「地雷畑」だ。地方都市はさらに劣悪だ。一方、
危機意識は弱くなっている。95年三豊アパート崩壊の記憶がかすんでくるほど、長い間大型惨事がなかった点も
警戒心を武装解除させる。財政条件が良くない地方自治体は直ちに成果が目に見えない安全分野への投資は
冷遇する。ソウル市でも安全予算比重は98年以後、減少傾向だ。

そういえば2012年は近代化50周年であるわけだ。経済開発5カ年計画が62年に始まった。大統領選挙走者は
開発と発展から福祉と経済民主化時代を開くといって声を高めている。それなら都市計画分野でも建設の時代を
すぎて管理の時代を準備する必要がある。聖水大橋崩壊の時、韓国社会に反響を呼び起こした『危険社会』の
著者ウルリッヒ・ベック教授の警告を受けてみよう。「産業化は豊かさと危険を共に産んだ。近代化が極端に実験された
韓国は特別な危険社会だ」


中央日報/中央日報日本語版: 2012年07月25日17時00分
URLリンク(japanese.joins.com)
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