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∞李大統領が緊急会見「国民に大きな心配をかけた」
【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は24日、緊急会見を通じ、「私の側近や家族(兄)
が不始末をしでかし、国民の皆さんに大きな心配をかけた」と謝罪した。
大統領は実兄らが関与したとされる収賄事件の検察の捜査結果を待って謝罪することが望ましいとも
考えたが、それより先に率直な心境を明かすことが最低限の道理だと判断して会見を開いたと説明した。
また、就任当初からクリーンな政治に向けた確固たる信念を持ち、全財産を社会に還元したり、給与
を寄付したりして一定の成果を上げたと述べた上で、「私の周辺で失望を禁じえない問題が起き、顔を上
げることができない。全てが私の責任でいかなる叱責も受ける」と重ねて謝罪した。
ただ、「自責だけをしているには今日の内外情勢があまりにも緊迫している上、懸案も多く、大統領と
しての責務を疎かにできない。死而後已(命がある限り努力し続ける)との覚悟で、より誠心誠意尽くし
与えられた役割を果たしていきたい」と話した。
李大統領の実兄、李相得(イ・サンドゥク)前国会議員が貯蓄銀行からの斡旋(あっせん)収賄容疑
などで逮捕されたほか、最側近とされる前放送通信委員長や前知識経済部次官が相次いで検察の捜査
を受けている。
ソース:中央日報日本語版 2012年07月24日14時49分
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