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性的満足を得るために女性の靴下を奪って逃げた20代の男が恐喝罪で執行猶予の判決を
受けた。
蔚山(ウルサン)地方裁判所第3刑事部は23日、性的欲求を満たすために女子学生2人の
靴下を強制的に奪った疑い(恐喝および児童・青少年の性保護に関する法律違反)で起訴
されたイ某被告(27歳)に恐喝罪を適用して、懲役1年・執行猶予2年を宣告した。裁判部は
また、イ被告に対して保護観察と120時間の受講を命じた。
裁判部によればイ被告は去る4月初旬、蔚山・南区(ナムグ)スアム市場近くを帰宅中の
Aさん(14歳・女)をマンションのエレベーターの前まで追い掛け、背後から抱きしめて身動き
が取れないようにした後、履いていた靴下を強制的に奪って逃走した。
イ被告はまた、同月に蔚山・南区也音洞(ヤウムドン)の某マンション地下駐車場で、同じ
手口でBさん(16歳・女)の靴下一足を脱がして逃走した。
裁判部は、「女性の靴下の臭いを嗅ぐと性的に興奮する被告人が性的満足の為の目的
で若い女子学生を脅し、履いていた靴下を奪った行為は罪質が非常に悪質だ」とし、
「被害者の精神的被害などを考慮すれば厳しく処罰するのが当然だ」と明らかにした。
裁判部はしかし、児童・青少年の性保護に関する法律違反に対しては無罪の判決を下した。
裁判部は、「被告人は被害者を制圧する際に他の行為がなかったし、靴下を脱がせれば
直ちに解放して逃走した」とし、「フェティシズム(fetishism=物品や特定の身体部位など
で性的満足感を得る趣向)を持った被告人が性的興奮を感じる物を奪うために被害者を
制圧した行為をわいせつと同一視することはできない」と明らかにした。
ソース:NAVER/朝鮮日報(韓国語)
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