12/07/23 18:45:42.56
- 租税回避地に流れた韓国資産 世界で3番目=英団体 -
【ソウル聯合ニュース】1970年代以降、課税を逃れる目的で韓国から海外のタックスヘイブン(租税回避地)
に移された資産が世界で3番目の規模に上ることが、英団体「タックス・ジャスティス・ネットワーク」の報告書で
明らかになった。
報告書によると、1970年代から2010年まで、韓国から租税回避地に流れた資産は計7790億ドル(約61兆円)
となった。中国が1兆1890億ドルで最も多く、2位はロシアの7980億ドルだった。
報告書は国際決済銀行(BIS)、国際通貨基金(IMF)の資料など、大量のデータを分析し、作成された。
報告書は世界的に最大で32兆ドルがプライベートバンク(資産家向け金融、PB)を経て、スイス銀行や英領
ケイマン諸島などの租税回避地に隠されたと推計した。
韓国は1979年、当時の朴正熙(パク・チョンヒ)大統領が銃撃で死亡した後の政治的混乱期に資本流出が
加速したという。ただ、1970年以降、開発途上国では過剰な外債発行が租税回避地への資産流出につな
がったのに対し、韓国は開発独裁体制が外債を管理し、為替を厳しく統制したほか、海外PBの国内活動を
制限した結果、資本流出が比較的少なかったと説明した。
ソース : 聯合ニュース 2012/07/23 18:26 KST
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