12/07/23 12:40:52.01
◆李政権で広がる「不安」、自殺率が過去最高を記録=韓国
韓国保健社会研究院は22日、李明博(イ・ミョンバク)政権が発足した2008年以来、
自殺率が過去最高を記録するなど、国民の基本的な生活や安全に対する政策が
十分に実行できていないとする分析を発表した。複数の韓国メディアが報じた。
同研究院は、「保健福祉フォーラム」最新号(7月号)に掲載した「MB(李明博)政府の
社会政策評価と今後の課題」報告書を通じて明らかにした。
報告書によると、満10-24歳の児童青少年の自殺率は07年の10万人あたり9.2人から、
08年は9.40人、09年は10.9人、10年は9.29人と増加傾向をみせた。
60歳以上の自殺率は08年にやや減少したが、09年は10万人あたり68.25人と
再び増加し、2010年は69.27人と過去最高を記録した。
一方、福祉関連の予算は過去最大を記録した。1998年は政府予算の4.1%にあたる
3兆1000億ウォン(約2100億円)に過ぎなかったが、
現在は9.9%を占める20兆7000億ウォン(約1兆4000億円)と大幅に増加した。
報告書は、「政府は社会政策分野への財政を拡大させたが、
成果が十分にあったとは判断し難い」と指摘。
韓国メディアも、「高齢者のための予算が増えても高齢者の生活不安は
解消されておらず、過去最大の自殺率につながっている」と論じた。
サーチナ 2012/07/23(月) 11:37
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