12/07/19 10:02:28.56
防衛事業庁が軍将兵の万博入場券購入実績を報告するとして6日に防衛産業業者に送った公文。
URLリンク(japanese.joins.com)
麗水(ヨス)万博閉幕まで20日余りを控え防衛事業庁が防衛産業業者に
万博入場券を大量購入するよう圧迫していることが18日までに確認された。
軍将兵の万博観覧を防衛産業業者の金で支援しろとの趣旨だ。
このために防衛事業庁は6日に防衛産業業者協議体の韓国防衛産業振興会に公文を送り
防衛産業振興会所属企業の支援(入場券購入)現況を報告するよう通知した。
「被支援部隊○○○人、自主購入○○○枚」など報告様式も指定した。
公文には「国務総理室(農水産国土政策官)、国土海洋部(海洋政策官)などからの要請」
という表現も盛り込まれ汎政府レベルの協力要請であることを明示した。
防衛事業庁はこれに先立ち、先月末に業者関係者を集めて麗水万博支援対策会議もした。
防衛産業振興会関係者は、「防衛事業庁の公文を受け取った後、企業に入場券購入実績を報告するよう要請した」と話した。
防衛産業振興会は独自の予算で4000万ウォン分余りを購入したと明らかにしたが、企業の個別購入実績は公開していない。
企業は一方的な負担転嫁に反発している。
ある業者は、「政府受注で乙にならざるをえない企業としては泣く泣く防衛事業庁の注文に従うほかはない。
赤字が出ている状況で余力がなく悩んでいる」と話した。また別の業者は、
「業者別にすでに数億ウォンから数十億ウォンの協賛料を支払って入場券も大量購入した。
これを考慮せず業者ごとに追加購入しろというのは押し売りだ」と主張した。
麗水万博にはサムスンと現代、斗山(トゥサン)、LIG、大韓航空をはじめ韓国の大手企業29社が公式スポンサーとして参加している。
防衛事業庁は公式スポンサー系列の防衛産業業者に対してもグループレベルの後援実績とは別に個別に入場券購入を要求している。
これに対して防衛事業庁関係者は「麗水万博は国家的に進めている行事だけに政府レベルで支援している。
国務総理室と行政安全部・国土海洋部などから要請もあり企業に追加支援を要請したもの」と説明した。
また、「世界的な変化の流れを軍将兵が直接経験することで見聞を広げることができ、万博興行の雰囲気も盛り上がるとみている。
国防予算が限定されている状況でやむをえず企業の支援を受けようと思ったもの」と付け加えた。
一方、麗水万博の観覧客は18日午前に400万人を超えた。当初組織委が目標にした累積観覧客数は800万人だ。
万博組織委員会関係者は、「さらに多くの人々に観覧の機会を与えるため3万3000ウォンの入場券を割引し、
企業が大量購入する場合には50%以上割引する予定」と話した。
2012年07月19日09時19分 [中央日報/中央日報日本語版]
URLリンク(japanese.joins.com)
URLリンク(japanese.joins.com)