12/07/15 10:53:53.11
(写真)
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▲ 綱を引く動作をしながら「ヨイトマケの唄」を歌う李陽雨さん
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NPO法人沖縄恨(はん)之碑の会は6月22日、沖縄戦に強制動員され犠牲になった、
元朝鮮人軍夫たちの慰霊のため読谷村瀬名波に建立された「恨之碑」で追悼会を開いた。
今年は、建立呼び掛け人の一人で阿嘉島で戦闘を経験した姜仁昌(かんいんちゃん)さん
の死後、初めての追悼式となり、参加者は「二度と犠牲者を出さない平和な社会を目指す」
という姜さんの思いを後世に引き継ぐ決意を新たにした。
会後は同村文化センターで在日韓国人2世の歌手・李陽雨(いやんう)さんのコンサートも
あり、40人の参加者は「イムジン河」や「ヨイトマケの唄」など優しく力強い歌声に聞き入った。
建立を進める会の事務局長を務めた豆多敏紀さんは「ぜひ今年は来なきゃと思った。
(姜さんが亡くなり)心細いが、思いを広めるため頑張るという気持ちを新たにした」と話した。
恨之碑は1999年に韓国の英陽(よんやん)に最初に建立され、続いて2006年読谷村に
建てられた。碑の浮き彫りは同村在住の金城実氏が手掛け、二つの碑は海を越えて
向かい合うように建っている。
ソース:琉球新報
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