【日中】中国“当然の権利”振りかざし厚顔無恥 四文字熟語の似合う破廉恥国家[07/14]at NEWS4PLUS
【日中】中国“当然の権利”振りかざし厚顔無恥 四文字熟語の似合う破廉恥国家[07/14] - 暇つぶし2ch1:壊龍φ ★
12/07/15 08:01:21.73
 盗人の頭目が、手下に「盗みは悪いことだ」と説教するが如き、誠にもって珍妙なお話をひとつ。

 中国農業省が、中国と北朝鮮の漁業組織間で結ばれた協定の遵守を遼寧・山東両省と大連市に通達
したのは6月。北に近い黄海海域で5月、操業中の中国漁船が北当局に拿捕され、罰金要求された事件を
受けた措置のようだ。協定は、この海域で操業する際には、両省や大連市の許可が必要で、勝手に出漁した
漁民は中朝双方が摘発する-としている。

 笑える。中国漁民は世界中の海で漁業資源を乱獲し、生態系を壊している。外国領海や禁漁区もお構い
なし。取り締まり当局相手に立ち回りまで演じているから、一部中国漁民は海賊と呼んでも差し支えない。
中国は漁民=海賊を外国海域に出漁させ既得権を構築。海上警備当局に彼らを保護させ、紛争を待って
海軍を繰り出す戦法を繰り返し“中国の海”を拡大してきた。海賊であり獅子身中の虫に協定・通達遵守を
求めるのは無理。一方で、賄賂を贈られた当局側が、漁民の違反に目をつぶる構図は社会・経済構造上の
伝統様式となっている。

■朝飯前の「朝令暮改」

 そもそも、中国政府に協定・通達遵守といわれてもピンとこない。漢書には、一度口に出した君主の言葉は、
汗が再び体内に戻らぬように、取り消すことができない「綸言汗の如し」という喩えがある。しかし、中国政府=
中国共産党の外交姿勢を見ていると、自国に不利な解釈を180度変更して恥じるところがない。漢書にある
「朝令暮改」など朝飯前だ。中国VSベトナムと中国VS日本の2件の海洋係争は典型である。

 中国とベトナムのトンキン湾をめぐる海洋係争は30年も続き、2000年にやっと決着をみた。ベトナムは海南島
近くに海溝があることから、海南島の際まで、つまり湾全体が自国の海だと「大陸棚自然延長論」を主張した。
対する中国は、双方の中間線が妥当な落としどころだと反論した。

 国際司法裁判所などは、双方の海岸線から等距離の海域に中間線を引き、そこから島々の位置を勘案して、
中間線をずらしていく判例を解決法として提示。1980年以降の国際判例がいずれも「中間線論」を持ち出した
側に軍配が上がったことに、中国は着目したのだった。

■二重基準が「基準」

 意図的にハードルを上げたベトナムに対して、この時の中国の言い分は珍しく真っ当であった。だが、真っ当な
主張は中国には似合わない。日本領の沖縄県・尖閣諸島が所在する東シナ海に関しては海溝・沖縄トラフが
あるとして「大陸棚自然延長論」を持ち出し、中国の海だと別のモノサシを出してきた。天然ガスが眠っていると
わかった途端の唐突な言い掛かりだった。国際判例では、海底地形は考慮されず「大陸棚自然延長論」は無視
された格好で、それに中国は従った過去など忘れたかのようなふてぶてしさだ。

 二重基準が「基準」であることは、日本最南端の島、太平洋上の沖ノ鳥島をめぐる見解にも見事に表れる。
国連海洋法条約では「島」について「自然に形成された陸地で、水に囲まれ、高潮時においても水面上にある」
と定義。日本政府は、この条件に適う沖ノ鳥島は島だと主張している。これに対し、中国は抗弁している。歴史的
経緯からも、さすがに日本領とは認めざるを得ないが、島ではなく「岩」だと言い出した。

 海洋法条約では「人間の居住又は独自の経済的生活を維持することのできない岩は、排他的経済水域(EEZ)
又は大陸棚を有しない」とある。「岩」であればEEZが設定できぬ、国際法の解釈を引き出せるのだ。実際に09年、
沖ノ鳥島を「岩」と認めるよう、国連大陸棚限界委員会に意見書を出した。

 ただし、委員会は沖ノ鳥島北方など31万平方キロの海域を日本の大陸棚と認定。沖ノ鳥島は島と承認され、
沖ノ鳥島から最大350海里が日本のEEZとなる。

(>>2以降につづく)

msn産経ニュース: 2012.7.14 22:05
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch