12/07/14 19:32:19.90
李大統領の側近にも汚職疑惑
金禧中・第1付属室長、貯蓄銀行から金を受け取った疑いが浮上
大統領府が実態調査に乗り出すと、電話で辞意を伝え行方をくらます
大統領府の金禧中(キム・ヒジュン)第1付属室長は13日、大統領府民政主席室による聞き取り調査を拒否し、
電話で辞意を伝えて行方をくらました。キム室長はソロモン貯蓄銀行の林錫(イム・ソク)会長から金品を受け取った
疑惑が浮上している
金室長は李明博(イ・ミョンバク)大統領が国会議員だった1997年から側近として李大統領を支え、政権発足と
同時に第1付属室長に就任していた。付属室長は大統領の執務室の隣にオフィスがあり、大統領のスケジュールや
面会などの調整、さらには大統領の個人的な用務も担当する。
李大統領の実兄である李相得(イ・サンドク)議員が、林会長から現金を受け取った容疑で身柄を拘束されたのに
続き、金室長まで同じ容疑で行方をくらましたことで、李明博政権の道徳性には大きな傷がついた。また与党セヌリ党の
鄭斗彦(チョン・ドゥオン)議員にも、林会長から現金を受け取った疑いが浮上している。
大統領府の朴正河(パク・チョンハ)報道官は13日午後に行われた会見で「金室長は午後2時30分ごろ、大統領府
民政主席室に電話で辞意を伝えてきた」と明らかにした。朴報道官によると、金室長は電話で「自分の金品授受が
報じられたが、そのようなことはやっていない。しかし、自分の名前が取り沙汰されたことに対する道義的責任を取って
辞任したい」と述べたという。李大統領は金室長の辞表を受理する意向と伝えられている。
一部メディアが同日付で金室長の疑惑を報じると、その日のうちに大統領府は、体調不良を訴えて休暇中だった
金室長を呼び、民政主席室が中心となって事情を聞く予定だった。李大統領が勤務中であるにもかかわらず、大統領の
分身ともいえる金室長が休暇を取るのは非常に異例のことだ。
金室長はこの日午前にも民政主席室と電話で話をしたが、その時点では自らの潔白を主張し、大統領府で聴取に
応じる意向を示していた。ところが午後になっても金室長は大統領府に姿を見せず、電話で辞意を表明し、そのまま
行方をくらました。本紙は金室長と何度か通話を試みたが、連絡は付かなかった。
検察庁のある幹部は本紙との電話インタビューで「金室長と林会長が親しかったことはすでに確認したが、金室長との
現金のやり取りについては、林会長は今のところ何も話していない。しかし金室長の容疑が明らかになれば、ただちに
捜査を開始したい」とコメントした。
崔賢黙(チェ・ヒョンムク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版: 2012/07/14 11:03
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