【中国経済】中国への投資冷え込み 外国企業の警戒心強まる…技術流出、資源乱開発[07/10]at NEWS4PLUS
【中国経済】中国への投資冷え込み 外国企業の警戒心強まる…技術流出、資源乱開発[07/10] - 暇つぶし2ch1:壊龍φ ★
12/07/11 06:36:27.49
 【北京=山本勲】中国への外国企業による直接投資が冷え込み始めている。中国紙、経済参考報が
国連貿易開発会議(UNCTAD)の調べとしてこのほど報じたところによると、今年1~5月の外国企業の
対中直接投資は前年同期比で2%減少。外資の対中投資はリーマン・ショック後の2009年に落ち込む
まで、一貫して右肩上がり。10年以降も増加したが再び減少に転じた。一方、東南アジア向けの投資は
急速に増加し、中国からのシフトが鮮明となっている。

 UNCTAD統計によると、昨年の外資の対中直接投資は1240億ドル(前年比8%増)と、米国(2269億
ドル)に次ぐ世界第二位だった。しかし「今年1~5月は前年同期比で2%の減少に転じている」(●暁寧・
UNCTAD投資企業局長)という。

 欧州債務危機など世界経済の減速で欧米企業の投資意欲が落ちているうえ、「中国の賃金急上昇を
うけて投資先を東南アジア諸国等にシフトする動きが増えた」(アナリスト)ためだ。

 中国の過去30年の高度成長は香港、台湾、日米などの企業投資を呼び込み、国内の豊富で安価な
労働力や地価を利用して輸出振興に努めたことにあった。

 しかし、成長にともない中国では賃金、地価が高騰。外資は、よりコストの安い東南アジアへの労働集約
産業の移転を加速している。昨年は東南アジア諸国総計で外資による投資が1170億ドル(前年比26%増)
に達し、今年は中国を上回る可能性も出てきた。

 一方、UNCTADによると昨年の中国企業の外国投資は651億ドルと前年比5%減り、米、日、欧州諸国
などに次ぐ9位(前年は6位)に後退した。対外投資が減るのは中国でサーズ(急性呼吸器症候群)がまん延
した翌年(03年)以来8年ぶりだ。

 対外投資の減少は中国企業に対する諸外国の警戒心が高まっているためとみられる。欧米では中国企業の
欧米企業買収による技術流出への懸念が高まっているほか、開発途上国では中国政府系企業の資源乱開発
などへの反発が強まっている。

●=擔のつくり


msn産経ニュース: 2012.7.10 14:23
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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