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上半期IPO?遺贈額は昨年13%の規模で急減
(ソウル=連合ニュース)ガンジョンフンハン・ジフン記者=欧州財政危機の余波で、今年上半期の株式市場を
通じた企業の資金調達額が急減した。
株式市場を利用した直接金融の中核である株式公開(IPO)と有償増資の規模が非常に減った。
5日、金融監督院、韓国取引所によると、IPOと有償増資を通じて投入された金額は、今年上半期1兆29億
ウォン規模で、昨年同期間の7兆5千605億ウォンの13.3%水準に過ぎなかった。
これは、1~6月のIPO公募金額と1~5月の有償増資の金額を合算した数値だ。
2008年にはIPOで8千70億ウォン、有償増資で4兆4千633億ウォンなど、年間5兆ウォン以上を集めた。現在の
ところ、今年の資金調達状況がリーマンブラザーズ事態が発生した2008年より深刻な水準だ。
IPOと有償増資二つの分野も大きく萎縮した。
今年上半期の国内証券市場で行われたIPOは10件にとどまり、公募金額は4千589億ウォンだった。
昨年の同じ期間の36件、3兆968億ウォンと比較すると、金額ベースで14.8%の規模で減少した。
市場が活況だった2010年には一年の間10兆908億ウォンの資金が公募で調達された。
有償増資を通じた資金調達の規模も急減した。
今年5月末までの増資の実績を見れば、有価証券市場2千382億ウォン、コスダック市場の2千336億ウォンなど
総額5千440億ウォンを調達した。
これは、前年同期4兆4千637億ウォンの12.2%の規模だ。年間有償増資で4兆4千633億ウォンを記録した
2008年にも大きく及ばないものと見られる。
このように企業の資金調達の規模が急??減したのは、世界的な景気後退懸念である。企業の成長に必要な資本を
供給する市場の "資金輸血"の機能が大きく萎縮した。
問題は、IPOと有償増資で資金が円滑に供給されない場合に実体経済と証券市場に再び悪影響を及ぼすという
悪循環が懸念される点である。
下半期の見通しも暗い方だ。下半期の株式市場も、欧州の財政危機の影から抜け出す難しそうだ。企業が容易に
上場と有償増資を通じた資金調達に乗り出すことは難しい。
大宇証券[006800] IPO部ジョインジクチーム長は "具体的な株式市場の上昇の勢いがない点が発行体の心理を
萎縮させている"とし "ただ、今年の下半期以降ITと消費財の部品などを中心に業況が改善されれば公募市場が
ターンアラウンドする可能性もある "と分析した。
聨合ニュース: 2012/07/05 04:55 (韓国語)
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