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半導体製造用プログラム、中国企業に無許可輸出
神奈川県警は4日、東京都品川区の半導体製造装置販売会社「インターテック」の役員の男(53)と、
法人としての同社を外国為替及び外国貿易法違反(無許可役務取引)容疑で横浜地検に書類送検した。
発表によると、同社は2010年8月~11年6月、経済産業相の許可を受けずに、半導体製造に使う
プラズマエッチング装置6台と高エネルギーイオン注入装置2台に組み込まれたプログラムを数回にわたり、
中国政府直属である中国科学院の傘下の研究所(江蘇省)と、福建省や浙江省の半導体関連企業に
輸出した疑い。
男は輸出手続きを担当、調べに対し「違反と知っていたが、手続きに時間がかかるのを避けたかった」と供述
しているという。同社は、半導体製造ラインで使う装置の中古品約500台を国内の大手電機メーカーから
09年11月に購入し、11年6月までに中国へ輸出。県警は同社が2億円以上の利益を得たとみている。
YOMIURI ONLINE: 2012年7月4日21時16分
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