12/06/28 18:52:37.13 OhZEBVn8
・ビタミンCは極めて安全である。
急性毒性について、動物によって違うが、LD50(50%致死量)は、体重60kgに換算して300g以上である。
ビタミンCに過剰症はないが、副作用として緩下作用がある。すなわち、空腹時に1000mg以上のビタミンCを摂ると、
便が軟らかくなり、まれに下痢を起すことがある。ビタミンCが酸として作用し、腸の蠕動が亢進するためである。
この下痢は、一過性・良性のものである。「使用上の注意」にある悪心・嘔吐は、
2000mgを超すビタミンCを空腹時に摂取したときにみられることがあるが、まれな例である。
ビタミンCのサプリメントを食直後に摂る理由の一つは、これらの副作用を避けるためである。
このほか、ビタミンCの副作用としてシュウ酸カルシウム性結石ができるなど様々なことが言われたが、
根拠の乏しい風評であり、多くは実験によって否定されている。