【産経正論】国家の名誉、尊厳に敏感であれ。過度な贖罪意識が日韓関係を歪めた。河野談話が無根拠なら撤回すべき-笹川陽平[6/21]at NEWS4PLUS
【産経正論】国家の名誉、尊厳に敏感であれ。過度な贖罪意識が日韓関係を歪めた。河野談話が無根拠なら撤回すべき-笹川陽平[6/21] - 暇つぶし2ch2:水道水φ ★
12/06/21 20:05:30.23
>>1の続き

 以後、韓国の要求はエスカレートし、日本政府は機会あるごとにお詫(わ)びと反省を繰り返して
きた。民主党政権になっても「互いに知恵を絞り合い、問題を一歩一歩乗り越えていくことが大切だ
」「従軍慰安婦、戦後補償に取り組めば多くの人が日本に信頼を持つ」といった閣僚発言が続き、同
じ過ちを犯しているとしか思えない。

 李大統領はこの5月、北京で行われた首脳会談で「強固な両国関係」という言葉を使った。しかし
歴史問題を曖昧にしたまま日韓経済連携協定(EPA)や軍事情報包括保護協定(GSOMIA)と
言っても話にならない。私には、経済強国になった韓国が「日本との過去」にこだわり過ぎるのは
今後の韓国にとって好ましくないといった思いもある。

 慰安婦問題は間欠泉のように政治に利用され、国民の相互信頼を妨げる大きな原因にもなって
きた。どのように解決するか、国際社会も注目している。どこに双方の見解の違いがあるのか、
改めて本音で語り合うべきである。河野談話に根拠がないというのなら、反発を恐れず撤回すべき
である。碑の撤去を求めるのなら国の名で正々堂々と行うべきだ。戦後の韓国の経済発展に対す
る日本の貢献も、もっと強調されていい。

 ≪日本が一歩、踏み出すとき≫

 具体策もないまま期待を持たせるような発言を重ねるのは、韓国の「反日」を一層高めるだけでな
く、韓流ブームの陰で日本の「嫌韓」も深く進行する。隣国関係が“砂上の楼閣”であっていいはず
はない。

 今は日本が一歩、踏み出すときである。根幹の歴史問題だからこそ、国の威信をかけ、わが国の
主張、見解を示さなければならない。そうでなければ、双方の妥協点は生まれず、事態も動かない。
政治家の覚悟と勇断に期待する。(ささかわ ようへい)

(終わり)


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