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【ソウル聯合ニュース】最近の深刻な雨不足で、北朝鮮の二毛作作物の収穫量が著しく減少すると予想
されている。
韓国農村経済研究院のクォン・テジン専任研究委員は20日、「北朝鮮は深刻な日照りのために、今年の
トウモロコシの収穫に大きな支障があるだろう」と述べた。9月ごろ収穫されるトウモロコシは翌年の食糧供給に
回されるため、今年の食糧供給量とは関係がないが、ほかの穀物の価格上昇に影響を与えると説明した。
北朝鮮はジャガイモや小麦、麦などの二毛作を行っているが、6月末から7月初めにかけて収穫される二毛作
作物の収穫量が大幅に減る見通しだ。昨年11月に国連食糧農業機関(FAO)や国連世界食糧計画(WEP)
は、北朝鮮の二毛作の作況が今年は例年を50万トンほど下回ると予測したが、クォン研究委員は、実際には
さらに8万6000トンほど少ないと予想した。
FAOも、先月31日と今月1日に北朝鮮南西部の黄海道で実施した調査に基づき報告書を作成している。
それによると、多くのトウモロコシが日照りに直撃され、6~7月収穫のジャガイモや小麦、麦など早期栽培作物も
水不足の影響を受けるとみられている。
北朝鮮最大の穀倉地帯である黄海道と、平安道、平壌の農耕地帯で日照りの被害が最も大きいという。
聨合ニュース: 2012/06/20 18:13
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)
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