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- オランダ政府、インドネシアでの独立戦争に関する調査再開 -
1945年から1949年までの旧オランダ領東インド(現インドネシア)での独立戦争中のオランダ軍の行動
を再調査すべき、とオランダの調査機関がメディアに語った。
オランダ戦争歴史研究機関(NIOD)、王立言語協会、アジア、カリビアン研究協会(KITLV)は、この期間
にインドネシアでオランダ軍がとった行動に疑問が残ると述べ、さらなる調査を継続すべきであると発表した。
この3機関によれば新たな調査は200から300万ユーロが必要で約3年間かかる。さらにインドネシア歴史家
や研究家を交えて調査を行うことは必須であるという。
昨年、ラワゲデ村の男性431人が全員オランダ軍により集団殺害されたという事実が発覚し、オランダ政府
が公式に謝罪し補償金を支払っている。先月には、南スルウェシでの大量殺戮に対しインドネシア人の
グループが訴訟を始めている。
ソース : IBTimes 2012年6月19日 09時00分 更新
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