12/06/19 23:59:47.03
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▲「カクシタル」
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▲「タイムスリップ ドクターJIN」
《日帝強制占領期、民衆の英雄カクシタル、イ・ガント(チュ・ウォン)が日本帝国主義者と親日派を
懲らしめる(‘カクシタル’)。現代の外科医ジン・ヒョク(ソン・スンホン)が朝鮮の没落が本格化した
19世紀末に戻って興宣（フンソン）大院君イ・ハウン(イ・ボムス)に会って彼の改革を助ける(‘ドクタ
ー・ジン’)。
現在放映中のKBS水木ドラマ「カクシタル」とMBC週末ドラマ「ドクター・ジン」は各々日帝強制占
領期と朝鮮末を描いた時代劇だ。興味深いのは二つのドラマの原作が各々韓国と日本の有名漫
画家の代表作という点。「カクシタル」はホ・ヨンマン画伯(65)の同名漫画を、「ドクター・ジン」は日
本の歴史漫画家、村上もとか画伯(61)の「タイムスリップ ドクターJIN」（訳注：マンガ「JIN-仁-」の
韓国でのタイトル）を脚色したもの。
1974年発表された「カクシタル」は私たちの時代の最高の話屋に選ばれるホ画伯の四回目の漫
画でありデビュー3カ月の新鋭漫画家だった彼を人気作家の隊列にのせた作品。パク・ソクファン
韓国漫画映像振興院コンテンツビジネスチーム長(漫画評論家)は「‘カクシタル’はホ画伯の作品
世界を理解する最初のボタン」と強調した。
抗日を主題にして主人公がテッキョンと剣道に優れ、変装した英雄が事件を解決するなど、その
後のホ画伯の歴史漫画、スポーツ漫画、アクション漫画、推理漫画、変身英雄漫画などの原形に
なるという説明だ。「カクシタル」は昨年9月、韓国漫画映像振興院が復刊したし初版3500部と裁
判1000部が全部売り切れて追加3000部を刷って販売している。
復刊当時、ホ画伯は「‘カクシタル’は日帝強制占領期間に対抗する私たちの民族の話だが、一
方で1970年代当時、でたらめな社会構造に‘くそくらえ’と一喝する漫画だった」と明らかにした。ド
ラマは原作漫画のあらすじに忠実だが女主人公が登場しない原作と違い、恋愛物語を追加した。
一方「タイムスリップ ドクターJIN」は村上画伯が最近10年間連載してきた歴史物。20冊分量の
大作で日本から今年2月、最終巻が発行された。日本で800万部以上販売され、彼は昨年この漫
画で手塚治虫文化賞漫画大賞を受賞した。日本でも2009年と2011年にドラマが製作され各々そ
の年と分期ドラマ中、最高視聴率を記録して大人気を呼んだ。国内ではソウル文化社が19冊まで
出版し、最後の20冊は今月末出る予定だ。
原作漫画は外科医南方仁が徳川幕府時代に遡って日本開花期の英雄、坂本竜馬など歴史上の
実在人物に会って影響をやりとりするという内容だ。日本文化ポータル「プンカムラ(文化村)’
(www.tojapan.co.kr)を運営する日本文学翻訳家ミン・ギョンウク氏は「日本人は近代化を成し遂げ
るのに主要な役割をした歴史的人物を英雄視する傾向がある」として「主人公が彼らに会ってやり
とりする内容が日本人の間に大きな反響を呼び起こした」と説明した。
テレビドラマに移された‘韓日戦’前半戦では韓国代表「カクシタル」が視聴率15%(14日)を、日本
代表‘ドクタージン’が14.5%(16日)を記録した。(AGBニールセン基準)
イ・ジウン記者
ソース：東亜日報(韓国語) ‘カクシタルvsドクター・ジン’韓日代表漫画テレビ劇場で激突
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