12/06/16 15:10:22.42
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▲漫画家チョ・ジョンシク他(画像のソースは聯合ニュース)
6月13日夜(現地時間)、ベルギー・ブリュッセルのプルラジ劇場。「ブリュッセル国際映画祭」の主
要招待作品のうちの1つ「Couleur de peau :Miel」が上映された。
9日に閉幕した「第36回フランスアヌシーアニメーションフェスティバル」の受賞作である。世界最
大のアニメーションのフェスティバルである映画祭には毎年、約2000作品の応募から200編が本
選に進出、全12個の賞が授賞される。「Couleur de peau :Miel」は、長編部門3つの賞のうちの1
つである観客賞と特別賞である「ユニセフ賞」を受賞した作品である。
同映画は1970年、5歳でベルギーに養子縁組されたチョン・ジョンシク(47)が2008年に出版し
た同名の原作漫画をもとに、フランスのドキュメンタリー映画監督Laurent BOILEAUと共同制作し
たアニメーションだ。映画のタイトルはホールと児童福祉会を通じて養子縁組を行った当時、書類
に書かれた肌の色の表現を使用したものである。
同漫画は2009年、韓国語版でも出版された。彼は、ベルギーなどのフランス語圏では、同作品
以前からよく知られた漫画家なのだ。
オランダ名がユン・へネンである彼は、養子縁組の子どもとして自身の成長過程を漫画で描くこ
とにした背景について「人生の中で最も切実な物語であり、最もよく理解でき、多くの方が関心をも
つ内容だから」と明かした。
自身が、韓国人や韓国と関連があるとをいつも感じてきた彼は「同映画が、養子の子どもをもつ
親や韓国人に、子どもの視点を理解する手助けになれば」と語った。
子どもを海外へ養子に送った両親と韓国社会について彼は、大人になって状況をそれなりに理
解できるようになり「理解しようと努力してきた」と答えた。慎重に答えたが、漫画の本でラストシー
ンで彼は「世界各国に養子縁組された韓国の子どもが20万人。あまりに多くないだろうか? 」と
尋ねている。
深夜まで行われた本のサイン会をほほえましい姿で見守った養父は、実子4人とチョン・ジョンシ
クを含めた韓国の子ども2人を養子縁組して育ててきた。養父は「子どもたちは、お互いに異なる
点を見て共有して育つことができた」と話した。彼は「ユンは困難も、そして寂しい時期もあっただ
ろうが、親はすべての子に同じように接し、愛を分け与える」と強調した。
インタビュー内容は以下の通り。
(>>2-5あたり)
ソース:Yahooニュース<ベルギーに養子縁組された漫画家チョ・ジョンシク「育ての親が本当の親」>
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