12/06/14 00:29:39.24
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▲LAN航空機内暴行被害を主張している韓国人旅行客パク・スクチョン(中)
南米旅行を終えて帰国の途中、ロサンゼルス（LA）で飛行機に乗り換えようとしていた韓国人女性
観光客がLA国際空港(LAX)に到着したチリLAN航空機内でLAX警察に不当な暴行にあって負
傷したと空港警察と航空会社を相手に謝罪および補償を要求した。
釜山（プサン）に居住するパク・スクチョン(50)氏は12日、オレンジ郡韓米人権委員会（会長：ジョ
ン・アン）、自由大韓守護国民運動本部米西部支局会等、韓人団体関係者たちと共にLAX近隣の
エル・セグンドにあるLAN航空会社LA支社前で抗議デモを行い「航空会社の不当な処置と空港
警察の過剰公権力使用で人種差別と人権じゅうりんにあった」と主張した。
朴氏によれば南米バックパック旅行を終えてLAを通って帰国するために去る4月10日チリ、サン
ティアゴからLAN航空便でLAXに到着した時、トイレを使おうとしたが乗務員の制止で使用できず、
飛行機着陸後にトイレに行こうとしたが乗務員がトイレ使用を妨げ、これに抗議して席に座って待
ったが突然、空港警察4～5人余りが機内に入ってきて連行しようとしたという。これに朴氏が急ぎ
トイレに向かうとすぐに警官らが荒々しく手を後にまわして手錠をかけ、こん棒で殴ってから身体
検査をし、激しい侮蔑感を感じたと朴氏は主張した。
朴氏によれば韓国航空会社関係者がきて状況が終わると警察が「航空会社から数人が無法な振
舞いをしていると通報があったので出動し、機内は敏感なところだからこれにふさわしく対処した」
という説明をしたという。朴氏は「韓国に帰国する飛行機の中で激しい痛みに苦しめられ、韓国に
到着して病院で指の骨折と打撲傷など全治3週の診断書を受けた」として「多くの乗客の前で人
種差別的言動と暴行にあったことについて謝罪と補償を受けなければならない」と話した。
これについてLAN航空会社側は朴氏に「今回のことが発生したのは遺憾だが、安全を脅かす行
動をした朴氏に補償する責任があるとは思えない」という内容の文書だけ送った後、返事がない
状態とジョン・アン会長は明らかにした。また、空港警察側はLA総領事館を通じて「朴氏が連行過
程で警察を殴打するなどひどく抵抗したので、これに手続き上の処理をしただけ」という立場を明
らかにしたという。
この日、朴氏は韓国人団体関係者たちと共に航空会社側に朴氏の立場を書いた文書を伝達しよ
うとしたが、航空会社側が拒否してこれを伝達できなかった。これについてジョン・アン会長は「現
在、米国人弁護士選任過程で航空会社側から適切な補償案や返事をなければ法的手続きに突
入する計画」と話した。
<ホ・ジュン記者>
ソース：コリアタイムズ(韓国語) 「LAX警察が暴行…謝罪・補償しなさい」
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