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【ソウル聯合ニュース】
世界景気の低迷や原油高などの影響で、実質国民総所得(GNI)の上昇ペースが鈍化した。
韓国銀行(中央銀行)が7日に公表した「2012年1~3月期の国民所得(暫定)」によると、
同期の実質GNIの増加率は貿易条件の悪化などで前四半期を下回る0.2%を記録した。
前四半期比の実質GNIの増加率は昨年に
1~3月期0.0%、4~6月期0.7%、7~9月期0.6%、10~12月期1.0%と上昇を続けてきた。
今年に入り実質GNI増加率が大幅に悪化したのは、原油価格の上昇、
輸出品の価格競争力低下など貿易条件が悪化したため。
名目GNI増加率も前四半期を大幅に下回る0.6%を記録した。
また、実質国内総生産(GDP)は前四半期比0.9%、前年同期比2.8%成長した。
総貯蓄率は前四半期比1.2ポイント減の31.3%にとどまった。
ソース 聯合ニュース 2012/06/07 09:38 KST
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