12/06/07 04:04:35.24
『初めての性売買年齢、14~17歳』~ソウル市,がアンケート調査の結果を発表
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家出をした10代少女の4人に1人は性売買の経験がある事が分かった。初めて性売買をした年齢は
満14歳から17歳が88.1%と大部分を占めた。
ソウル市はこのような内容が含まれたアンケート調査の結果を6日に発表した。今度の調査は市が
『愉快なセクシャリティー人権センター』と共にソウル・京畿地域の憩い場25ヶ所に居住している家出
10代少女175人を対象に実施したもの。
市によれば調査の対象者が家出をして一番困った事は、宿泊するための『お金の問題(69.8%)』
だった。家出をしてお金を稼いだ経験がある回答者(54.4%)は半分より少し多かったが、このうち
『性産業関連の仕事と性売買』を通じてお金を稼いだという回答者が55.3%居た。
『性産業関連の仕事と性売買』を経験した中では、『条件出会い(25.5%)』が最も多かった。引き続き
ノレバン(カラオケ=10.6%)』、『ポドバン(愛人バンク=9.6%)』、『クラブおよびルームサロン(3.2%)』、
『キス部屋(3.2%)』、『性売買集地(2.1%)』、『チケット喫茶店(1.1%)』の順だった。
特に回答者のうち、性売買の経験があると答えた10代少女は25.1%に達した。家出をした10代少女
の4人に1人は性売買をしたという事だ。
性売買をする事になったきっかけ(重複回答)では、44.2%が『いい場所がない』と回答した。引き続き、
『お腹が空いて(30.2%)』、『強要されて(30.2%)』、『お金をたくさん稼ぎたくて(30.2%)』、『他の仕事が
無くて(25.6%)』の順で判明した。
同時に回答者のうち40.7%が性暴行の被害経験が有った。最初の性暴行の加害者では『家族』が
26.1%で最も多く、『親せき』という回答は11.6%だった。知らない人による性暴行の被害も17.4%で
集計された。
回答者が憩い場で最も望む事として、『安定した保護』、『長期間滞在出来る場所』、『悩みの相談
など』を挙げた。
ソウル市女性家族政策のチョ・ヒョンオク室長は、「家出した10代の少女が家庭暴力や虐待、性暴行、
性売買などの暴力の犠牲であると同時に、犯罪と暴力を再生産する主体になる『暴力の悪循環』を
表している」と指摘した。
これによってソウル市は、10代の家出少女のための政策を強化する予定だ。まず青少年の密集
地域にブースを広げて相談と教育、食べ物などを提供する。危機的10代少女に対しては緊急相談
を行い、危機の状況に介入して必要があれば保護施設と連携して助けを受けられるように支援する。
それに憩い場に入所せずに路上で生活する10代少女のための『ドロップインセンター』を来月に設立する。
チョ室長は、「家出10代女らに暴力被害を治癒して自立を支援する専門化した支援政策を用意して
行く」と強調した。
ソース:NAVER/マネートゥデー(韓国語)
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