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▲日帝強制占領期間強制動員被害者キム・ジョンジュおばあさん
先月24日、日本企業の強制動員に対する損害賠償責任を認めた大法院(最高裁)の判決以後、
強制動員被害者らが日本戦犯企業を対象に追加損害賠償訴訟を準備している。
太平洋戦争被害者補償推進協議会と民族問題研究所など7つの韓日市民社会団体は4日、ソ
ウル中区フランチェスコ会館で記者会見を開き「現在、日本企業の強制動員被害に対する損害賠
償訴訟団を募集している。」と明らかにした。
現在、訴訟に参加する意思を明らかにした被害者は60人余りだ。大法院判決の被告だった新日
本製鉄と強制動員当時、富山県でベアリング工場を運営した不二越をはじめ、被害者らが特定す
る会社を損害賠償請求対象とする方針だ。これに伴い、訴訟団の規模と対象企業が大きく増える
と予想される。
訴訟代理人のチャン・ワンイク弁護士は「ひとまず2カ月中に1次訴訟に入る計画」としながら「訴
訟人が増えれば追加訴訟も検討するだろう」と明らかにした。先月基準で国務総理室対日抗争期
強制動員被害調査および国外強制動員犠牲者など支援委員会が受け取った被害申告は22万
6583件だ。
日本現地の市民団体もやはり強制動員被害者らの補償のための活動を強化することにした。日
本製鉄元徴用工裁判を支援する会の中田光信事務局長はこの日「三菱重工業と和解交渉を持
つなど企業との交渉を続けて行く。」と話した。強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク、矢
野秀喜事務局長も「来る20日、日本の国会で韓国大法院の判決を説明する場を持つ予定」としな
がら「今回の判決で2010年から努力してきた強制動員基金法の立法活動にはずみがつくだろう」
と期待した。
強制動員被害者のキム・ジョンジュ(81)おばあさんは会見で強制労働当時を紹介しながら鬱憤を
吐露した。キムおばあさんは「13才だった1944年に不二越に強制動員されて黄金でも買えない私
の青春を全て奪われた。」としながら「‘日本に行けば先に離れた姉さんに会える’というので船に
乗ったが、待っていたのは明け方5時から始まるつらい労働だった。」と話した。
引き続き「姉さんは一度も会えないまま、たくあん三切れとおにぎりで1年4カ月を持ちこたえた。」
としながら「かろうじて故国に帰ってきたが、残ったのは‘慰安婦’という烙印だけだった。」と回顧し
た。「うらめしくて死にそうだった。」というキムおばあさんは強制動員被害者22人と共に2003年、
日本で不二越を相手に損害賠償請求訴訟を提起し昨年11月、日本最高裁判所から敗訴の判決
を受けた。
キムおばあさんは「国会と政府で被害補償を急いでくれるように願う。」としながら「日王のために
奴隷のように働いた私の青春に必ず補償を受けたい。」と話した。
ペ・ギョンホン記者
ソース:ソウル新聞(韓国語) 日強制徴用企業追加損賠訴連続する
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