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∞炭鉱跡などバスで巡り強制連行の苦難学ぶ
在日朝鮮人の歴史などを研究する筑豊地区の住民グループ「強制連行を考える会」(大野節子代表)
は3日、炭鉱跡などをバスで巡る「『筑豊』から日本人と在日韓国人・朝鮮人の歴史を訪ねる会」を開いた。
約20人が参加し、史跡をたどりながら強制連行での苦難や平和の大切さを学んだ。
今年で29回目。飯塚市の日鉄二瀬鉱業跡地や、朝鮮半島出身者の無縁仏が眠る「無窮花(ムグンファ)
堂」など計9カ所を訪問した。
このうち同市小正の了専寺では細川義朋住職(47)が講話。寺で炭鉱事故で亡くなった朝鮮人労働者
の葬儀を行っていたことなどを説明し、「歴史から目をそらさず、若い世代にも伝えなければならない」と
強調した。
参加した飯塚市伊川の瓜生秀一さん(78)は「とても勉強になった。歴史を過去のものにせず、現在の
問題として受け止めたい」と話した。
=2012/06/04付 西日本新聞朝刊=
ソース:西日本新聞 2012年6月4日 00:48
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
画像:了専寺で細川義朋住職の講話を聴く参加者
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