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東北亜歴史財団は4日、このほど完成した「韓日中が共に書いた東アジア近現代史」の1、2巻
を全国の高校2303校と各自治体の教育庁などに配布したと明らかにした。
同書は2005年に出版された「未来をひらく歴史」の後続版。同書は3カ国の市民団体や研究者、
教員らが出版に携わった。
「韓日中が共に書いた東アジア近現代史」の1、2巻は韓日中の3国共通歴史教材委員会所属
の研究者や教員らが2006年11月に編纂することに合意した。
同書は東アジア近現代史の移り変わりを世界史の流れと関連づけ、体系的に理解してもらうこと
を念頭に書かれた。このため各国の歴史をつづる方式ではなく、ページ別に3国に執筆を分担し、
東アジアの近現代史の構造的変化に焦点を当てる記述をした。
3国共通歴史教材委員会の韓国側委員を務めるシン・ジュベク延世大教授は、ページ別に共著
したことの意義を強調し、「200年の東アジア史を国際関係史や人と文化の交流という側面から
細かく再構成した」と説明する。
東北亜歴史財団は韓国教育科学技術部から交付金を受けており、同書を配布している。 .
ソース:中央日報/聯合ニュース
URLリンク(japanese.joins.com)