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∞フォックスコンが給与引き上げ、中国の「安価な人件費」は過去に
米アップル製品の製造を請け負う台湾系メーカー、富士康科技集団(フォックスコン)はこのほど、
2013年下半期に中国における従業員の基本給を4400元(5万5000円)まで引き上げることを明らかに
した。関係者は「中国の製造業において賃金引き上げの連鎖反応を引き起こし、中国の『安価な人件
費」は過去のものとなるだろう」との見方を示した。中国国際放送局が報じた。
フォックスコンの郭台銘総裁はこのほど、上海で開かれた中国本社の着工式典で、従業員の給与
と待遇を引き上げる考えを明らかにし、「わが社の従業員の待遇がさらに良くなるか?答えはイエスだ。
われわれがしていることは、ハイテク製造業を引き続き中国に残し、従業員の給料を米国の水準に近
づけることだ」と述べた。
中国現代国際関係研究院世界経済研究所の陳鳳英所長は「フォックスコンは中国の製造業にお
いてけん引役を果たし、賃金の引き上げは中国の製造業全体に連鎖反応を起こすだろう」と述べた。
(編集担当:村山健二)
ソース:サーチナ 2012/05/31(木) 08:34
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