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∞ 朝総連 人をつなぐ学校にほころび
∞ 「4割が無給」の証言も
19日に東京の朝鮮会館で開かれた総連の拡大会議で許宗萬責任副議長が議長に選任された。会議
の場で許議長は、今年12月17日の金正日死去1周年をメドに、総連の新たな全盛期開拓の跳躍台を作る
などと述べた。
許議長に対しては、以前から商工人を中心に不満があったといわれる。拡大会議前には「議長は(副議
長の)裵眞求になるのでは」との予想が総連同胞内にあった。しかし裵眞求は韓国の検察から、昨年7月
に摘発された北韓スパイ団「旺載山」の活動に日本側の責任者として関わっていたことが指摘されている。
許議長は北韓への送金で大きな実績があり、故・金正日からの信頼も厚かったということからトップに据え
置かれたようだ。
総連の人事に変更があるとすれば来年の第23回全体大会か4年後の第24回全体大会になるが、それ
までに総連の弱体化が進むと見る総連同胞は少なくない。ある在阪同胞は、「主体力量が本当に減って
いる。朝鮮学校の学生数はぐっと減り、分会もなくなっている」と話す。
総連組織は現在、若手商工人によって支えられているといわれる。彼らは朝鮮大学を頂点とする朝鮮
学校の絆でつながっており、総連幹部も朝大卒や学校関係者が多い。
その朝鮮学校は、折からの補助金執行の棚上げなどで窮地に立たされているという。学校のある区で
は1億円をメドに運営費作りの動きがあると都内の同胞はいうが、「朝鮮学校の教員の4割が人件費を
もらっていない」(朝大教員には100%出ている)との話もある。給料をもらっていない教員は商工人の
子であるケースが多いが、彼らはどんどん辞めていっているとのことだ。
ソース:統一日報 2012年05月30日 00:00
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