12/05/30 23:40:07.80 q5VNQDWN
>>631
米国製のエンジンオイルのストックを大量に持ってた満州の飛行第104戦隊の疾風は、
エンジン不調を訴えることもなく、稼働率80~100%を維持してたとか。
フィルターでこした再生機械油を使ってた他の部隊とは大違い。
この部隊はソ連軍による満州侵攻時も他部隊の屠龍と共にタ弾でソ連軍機甲部隊に航空攻撃を複数回慣行、
数十両を破壊・炎上させてます。
満州の大東亜決戦機たちは、日本敗北の日まで不調を訴えずに戦い続けました。
しかし、その他の部隊は不調のエンジンを抱えて、不本意な戦いを強いられました。
これも当時、基礎的な石油化学知識に欠けた日本の基礎工業力の無さのせいですが、
祖国を敗北の悲劇から救おうと戦中に猛勉強した人たちが、
戦後の石油化学産業の発展を形作ったとするならば、
無念の翼を駆って空に散った英霊たちも、少しは報われるのではないかと