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京畿道竜仁市の団地内にある商業施設のそばに設置された現金自動預け払い機（ATM）で火災が
発生し、警察が捜査に乗り出した。
竜仁西部警察署によると、今月27日午後9時45分ごろ、竜仁市水枝区豊徳川洞の団地内にある
商業施設のそばに設置されたATMで火災が発生し、ATMの外側が全焼したほか、ATMが設置された
ブースのガラスも割れた。だが、ATMの中にあった現金約2500万ウォン（約168万円）は燃えたり盗まれ
たりせず無事だったという。
火災が発生した当時、ATMで爆発音が聞こえたという目撃者の証言があったが、これについて警察は
「狭いブース内で火災が発生したのに伴い、熱によってガラスが割れたものとみられる。付近で爆発物の
痕跡は見つからなかった」と説明した。
警察は火災の原因を究明するため、ATM内部の監視用モニターの復旧を国立科学捜査研究院に
依頼した。警察は火災発生の前後、ATMの近くに男性の乗った黒い乗用車が止まっていたとの目撃者の
証言を受け、現金を盗むために放火した可能性もあるとみて、捜査を進めている。
竜仁＝ 梁煕東（ヤン・ヒドン）記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版: 2012/05/29 12:53
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