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- ノーベル経済学賞受賞者がソウル大教授に -
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昨年ノーベル経済学賞を受賞したニューヨーク大学経済学部のトーマス・サージェント教授(68)=写真=が、
今年2学期から2年間、ソウル大学経済学部の専任教授として勤務する。ノーベル経済学賞の受賞者が韓国の
大学の専任教授に赴任するのは今回が初めて。
ソウル大は27日、サージェント教授のほか米ハーバード大医学部のチャールズ・リー教授、米ノースウェスタン
大経済学部のソ・ギョンウォン教授を2学期から任用すると発表した。大学側は今年1月から総額235億ウォン
(約16億円)を投じ、破格の条件を出してノーベル賞受賞者をはじめとする著名な学者のスカウト合戦を繰り広げた。
サージェント教授は、政府の支出が増え続ける中、減税や短期的な利上げなどがマクロ経済に与える影響を
分析した業績を認められ、昨年、米プリンストン大のクリストファー・シムズ教授(69)と共にノーベル経済学賞を
受賞した。1970年代から「合理的期待仮説」をマクロ経済学の主要理論に発展させる上で、大きな役割を果たした
「先駆者」でもある。カリフォルニア大バークレー校を卒業後、ハーバード大で博士学位を取得。ミネソタ大、
シカゴ大、スタンフォード大などを経て、2002年からニューヨーク大教授として勤務しており、07年以降は韓国銀行
の海外顧問も務めている。ソウル大側はサージェント教授に対し、年俸5億ウォン(約3400万円)、研究費7-8億
ウォン(約4700万-5400万円)、研究・生活支援2億ウォン(約1300万円)と、総額15億ウォン(約1億円)ほどの
年俸・研究費を提示したという。
ソース : 朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2012/05/28 11:45
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