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事務局長に日本人就任 アジアの経済監視機関
東南アジア諸国連合と日本、中国、韓国(ASEANプラス3)が設立した域内経済監視機関「AMRO」
トップの事務局長に27日、財務省出身の根本洋一氏が就任する。任期は2年間。
昨年設立のAMROは、金融危機に直面した国に外貨を融通する通貨交換協定「チェンマイ・イニシアチブ」を
発動する際の判断材料を提供するなど、欧州債務危機の波及を防ぐ上で重要な役割を担う。
根本氏は初代事務局長の魏本華氏を引き継ぎAMROの機能強化を目指す。根本氏は財務省参事官、
国際局地域協力課長などを歴任した国際金融の専門家。
事務局長人事をめぐっては、中国が推した魏氏と、日本が推薦した根本氏が最後までトップの座を争った。
魏氏が初代事務局長に就任し、任期3年のうち最初の1年を魏氏が、残り2年を根本氏が務めることで合意
していた。(共同)
msn産経ニュース: 2012.5.26 17:20
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