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"智異山の名前使用は‘独島は日本の土地’と同じだ"
咸陽郡（ハミャングン）の面(ミョン)の名称変更に山清（サンチョン）・南原（ナムォン）など6市郡興奮
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▲智異山（チリサン）頂上の天旺峰（チョヌァンボン）に上がった人々が表示石を背景に記念撮影を
している。
アジアトゥデイ ヤン・スンジン記者= 「智異山という名前を一介の面(ミョン)で使用するのは独島（ト
クト）が日本の領土だというのと同じだ。」
慶南（キョンナム）・山清郡（サンチョングン）のある公務員は、咸陽郡が「馬川面(マチョンミョン)」を
「智異山面（チリサンミョン）」に変えることに対してこのように話して、「いったい精神がある人々な
のか理解することができない」と皮肉った。
25日、智異山圏域6市郡によれば、咸陽郡は「馬川面」を「智異山面」に変える「咸陽郡邑面里（ウ
プ・ミョン・リ）名称と区域に関する条例改正案」を去る7日から30日まで立法予告した。
馬川面出身の咸陽郡議会ノ・ギリョン議員が去る3月の第191回臨時会で4分の自由発言を通じて、
「馬川面」を「智異山面」に名称変更することを提案し、咸陽郡は馬川面の1206世帯中1039世帯が
参加した名称変更賛否調査で966世帯(93%）が賛成するとすぐに本格的な手続きに突入した。
郡は立法予告が終われば条例改正案を議会に上程して、条例案が議会で通過すれば慶南道（キ
ョンナムド）に報告した後、特別な問題がなければ名称を変えるという計画だ。現行地方自治法に
邑面洞(ウプ・ミョン・ドン)の名称変更は条例改正で可能になっている。
これに対して南原市（ナムォンシ）議会は、「咸陽郡が自身の専有物であるかのように智異山面を
使おうとするのは利己的な小地域主義的発想だ」としながら興奮した。
南原市議会は「国立公園1号智異山は3つの道、5つの市・郡で構成された共同地域で、固有な名
称」としながら、「隣接した市・郡が葛藤を避けて共生を図ろうと2008年から『智異山圏観光開発組
合』を設けて運営しているのに、この趣旨にも合わない」と強調した。
南原市関係者は、「咸陽郡が智異山ケーブルカーの選定過程で優位を先行獲得するために行う
ものだ」としながら、「計画を撤回しなければ求礼（クレ）・山清・河東（ハドン）と連帯して反対闘争
を展開していくだろう」と話した。
山清郡議会も智異山面への名称変更を反対する声明書を採択した。
声明書は、「智異山は韓民族の霊山で一介の面の名前に帰属することはできず、嶺湖南（ヨンホ
ナム）、智異山隣接7市郡の共同の資産なのに、あたかも一介の郡の所有物であるかのように名
称変更を推進するのは道理に合うものでもない」として、「全国民の公憤を買う可能性があること
を肝に銘じなければならない」と指摘した。
山清郡関係者は、「智異山に接している地方自治体議会と協力して、4万山清郡民と50万在外
郷友が一致団結して咸陽郡の行政名称変更の白紙化を引き出す」と話した。
<ヤン・スンジン記者>
ソース：アジアトゥデイ(韓国語) 記事入力[2012-05-25 14:27]
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