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◆20人以上を殺害した人肉食事件発生か? 目玉を漬けた薬酒も発見
中国・雲南省の昆明市晋寧県で、かねてより20人の男性(12歳~80歳)が
失踪している事件に関連し、同県内に住む張永明容疑者(56歳)が逮捕された。
直接の容疑はうち1人の殺害容疑だが、この男が連続失踪事件に
関与しているものとして注目を集めている。
当初、地元ではこの連続失踪事件に関して、工場での強制労働が疑われていた。
しかし、5月初旬、地元警察が付近の工場を一斉捜索しても
その証拠が出て来なかったため、迷宮入りかと思われていた。
その矢先の容疑者逮捕となった。
中国では、失踪した男性はすべて張が殺害し、前代未聞の連続殺人事件に
発展するのではと報じられている。
張はもともと、傷害や殺人での前科があり、1978年には殺人で無期懲役の
判決を受けていた。
1997年に出所し、近隣住民とのつきあいもせず、ひっそりと暮らしていたという。
しかし、真相はもっとヤバいようだ。
香港紙「アップル・デイリー」などによると、警察による張の家宅捜索で、
家の中には吊るされた人間の太腿が見つかり、
何十個もの人間の眼球を漬けこんだ薬酒まで出てきたという。
さらに軒先を掘ったところ、肉を削がれた人骨が多数見つかったと報じている。
また家の中には50足を超える男性の靴があり、張が殺害した人数は20人では
済まないという報道もある。
これらの情報は、雲南省内のメディア関係者が中国版ツイッターで暴露した話で、
中国警察からの公式発表はまだないが、現地でもこうした噂が駆け巡っているという。
50人もの人間を殺し、その肉を食べていたとすれば近年稀に見る一大猟奇事件だ。
まさに映画『八仙飯店人肉饅頭』(殺したあと、人肉を肉まんにして売っていた
殺人鬼の映画。マカオで1985年に起きた実話を元にしている)も真っ青だ。
現在、中国版ツイッターや中国検索サイトでは、容疑者の名前や「人肉食」といった
キーワードは検閲されているようで、表示されない。
本当だとしたら、世界を揺るがす残酷な事件なだけでに、
当局も発表に慎重になっているようだ。果たして真相は……。
日刊SPA! 2012年05月23日18時13分
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