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［ソウル ２１日 ロイター］ 韓国最大の石油精製会社、ＳＫエナジー(096770.KS)は、欧州の保険会社がイラン産
原油輸送タンカーへの保険を停止する７月１日から、イラン産原油輸入を停止する。状況に詳しい２人の関係者が、
匿名で２１日明らかにした。
先月業界関係者は、ＳＫ以外にイラン産原油を輸入する唯一の石油精製会社、現代オイルバンクが６月からイラン産
原油の輸入を停止することを明らかにした。
イランの１日あたり２２０万バレルの原油輸出の大半は、中国、インド、日本、韓国を中心としたアジア向け。
ただ核プログラムをめぐる米国と欧州連合（ＥＵ）による制裁や、ＥＵによるイラン産原油に対する保険停止措置は、
アジアの顧客によるイラン産原油輸入を難しくしている。
２人の関係者のうちの１人は「ＳＫエナジーは到着が７月となるイラン産原油を輸入しない」と述べた。
同社は今年、長期供給契約で１日当たり１３万バレルのイラン産原油を輸入することで合意。現代オイルバンクは７万
バレルで合意している。
両社は今後の計画についてコメントを拒否している。
REUTERS: 2012年 05月 22日 12:09
URLﾘﾝｸ(jp.reuters.com)
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