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- エベレスト登頂の韓国遠征隊 下山中に1人遭難 -
【ニューデリー聯合】世界最高峰エベレストに登頂した韓国の遠征隊の隊員1人が、下山中に行方不明
になっている。在ネパール韓国大使館の関係者が20日、明らかにした。
ベースキャンプにいる遠征隊隊長からの連絡によると、登頂した2人の隊員のうち、ソン・ウォンビンさん(24)
が19日夜から20日明け方の間に遭難したという。大使館関係者は「ソンさんは下山中、高山病の症状で突然
倒れ、絶壁から転落したと思われる」と説明。もう1人の隊員が21日午後にもベースキャンプに戻れば、詳しい
経緯を把握し、遠征隊と協議した上で対策を講じる。
エベレスト遠征隊は、韓国・大田市の忠南高校の開校50周年を記念し、同校出身の登山家約10人で編成
された。3月下旬にネパール入りし、今月末に帰国予定だった。
ヒマラヤでは昨年10月にも、韓国人登山家の朴英碩(パク・ヨンソク)さんら3人が8000メートル峰アンナプルナ
を登山中に遭難、死亡している。
ソース : 聯合ニュース 2012/05/21 09:21 KST
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