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韓国の食材店を装って地下銀行を営み、5年間で21億円以上を不正送金したとみられる、
韓国人の兄と妹が警視庁に逮捕されました。
銀行法違反の疑いで逮捕されたのは、東京・台東区の韓国食材店、「大友韓国食品」の
実質経営者、ファン・ヘグァン容疑者(51)と、妹のファン・チヨン容疑者(37)です。
警視庁によりますと、2人はおととし5月から今年2月の間、韓国人の女(34)から依頼を
受け、95万円を韓国へ送金し、無許可で銀行業を営んだ疑いがもたれています。この店
は食材店を装っていたほか、ヘグァン容疑者はキリスト教の宣教師も務めていて、客には
教会の関係者もいたということです。取り調べに対し、チヨン容疑者は容疑を否認して
います。
警視庁は、2人がこれまでに少なくとも21億円以上を不正に送金したとみて調べています。
ソース:MBS毎日放送
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