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単純健康食品を輸入し‘性器拡大剤’として販売する手法で、10億ウォンあまりの利益を得ていたグループが
警察に捕まった。
ソウル、東大門（トンデムン）警察署は、単純機能性健康食品を性器拡大剤だと虚偽の広告を出して販売した
容疑(健康機能食品に関する法律違反)で、輸入業者イ某(45)氏と販売業者チェ某(37)氏を不拘束立件したと
18日明らかにした。
イ氏らは昨年9月から最近まで、ソウル衿川区（クムチョング）加山洞（カサンドン）に会社を設立し、カナダ産
亜鉛サプリメントを輸入し、インターネットなどに精力剤とする虚偽の広告を掲出して、10億ウォンの不当利得を
得ていた容疑をもたれている。
グループは1ビン(90錠)でおよそ3万ウォン(25ドル95セント)の亜鉛サプリメントを輸入し、8倍の24万ウォンで販売
していた。警察は、だまされて購入した2600人あまりの被害者の大半が、40～50代の中年男性だったと明らかにした。
警察の調査の結果、グループはインターネット ポータルサイトなどに、“3ヶ月以上服用すれば性器が1.5cm大きく
なり、周囲は25%拡大して、精子数が増加し勃起力が増大する”と広告を出していたことが明らかになった。
グループはインターネット広告に1億ウォンを投じ、インターネット ポータルサイトに直接‘私が使ってみたところ、効果が
本当に優れている’などの文を書き込んだりしていた。
犯行は被害者イ某(48)氏が2月、警察に“この製品を10日間服用したが、頭が痛くて胸が苦しい”と申告したことが
発端になって逮捕された。警察関係者は“一般医薬品と違い人体に副作用を及ぼすことがあり、健康機能食品に
対する管理監督システムが必要だ”と話した。
朝鮮日報/biz.chosn.com: 2012.05.19 00:08 (韓国語)
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