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サムスンが半導体性能百倍アップ 新技術開発
【ソウル共同】韓国メディアは19日、電子が速く流れる特性を持ち「究極の素材」と呼ばれる炭素素材、
グラフェンを使い、従来の100倍以上の速さのデータ処理も可能になる半導体技術の開発に、同国の
半導体・電子機器最大手サムスン電子が成功したと伝えた。
サムスン側は、商品に使うまでには10年程度かかるとみているが、パソコンやスマートフォン(多機能携帯
電話)の性能の飛躍的な向上が期待できるという。新技術は米科学誌サイエンスの電子版で発表された。
グラフェンは、原子1個分の厚さで炭素が六角形のハチの巣状に並んだ極薄のシート状物質。
東京新聞: 2012年5月19日 13時04分
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