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【ワシントン時事】米国防総省は18日、2012年版「中国に関する軍事・安全保障年次報告書」を公表した。
中国指導部が外交経済の影響力を保持し、中国のプレゼンス(存在)を世界に顕示するために、軍の外洋での
前方展開力をより重視していると指摘した。また、中国が海軍戦力増強のために国産空母の建設を開始し、
2016年以降に運用能力を取得するとの見通しを示した。
報告は、中国指導部は台湾海峡有事の際に米国など第三国による介入を阻止する戦力を確保する一方、
「経済、外交上の新たな利益を創出するために地域における中国のプレゼンス拡大を目指している」と指摘。
国家戦略上、中国軍が本土からより遠方に展開し、多様な任務と役割を遂行できるよう軍の近代化が進め
られると分析している。
jiji.com: 2012/05/19-00:29
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