12/05/17 19:55:25.60
巡視船に衝突 船長の裁判打ち切り
沖縄の尖閣諸島沖で、漁船を海上保安庁の巡視船に衝突させたとして、中国漁船の船長が
強制的に起訴された事件で、中国に帰国した船長に対し、那覇地方裁判所が送付した起訴状が
届かなかったことが確認され、裁判は一度も開かれないまま、手続きが打ち切られました。
中国漁船の※セン其雄船長(42)は、おととし9月、沖縄の尖閣諸島沖で、漁船を海上保安庁の
巡視船に故意に衝突させたなどとして、検察審査会の議決によって、ことし3月、公務執行妨害などの
罪で強制的に起訴されました。
船長は釈放され、すでに中国に帰国しているため、那覇地方裁判所は、法務省を通じて中国側に
起訴状を船長に届けるよう協力を求めていました。
起訴状は、2か月以内に本人のもとに届かなければ、その効力が失われますが、関係者によりますと、
中国側から連絡があり、起訴状が期限の16日午前0時までに届かなかったことが確認されたという
ことです。
このため、那覇地方裁判所は、裁判を一度も開かないまま、手続きを打ち切る決定をし、検察官役の
指定弁護士に伝えました。
※セン=危の中身が「八」の下に「言」
NHKニュース: 2012年5月17日 19時32分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
関連スレ
【尖閣問題】尖閣沖中国漁船衝突事件、起訴状送達期限迎える=中国人船長、公訴棄却の見通し[05/16]
スレリンク(news4plus板)