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新日本製鉄の宗岡正二社長は14日、東京都内で記者会見し、韓国の鉄鋼大手、ポスコが
新日鉄の保有する高級鋼板の製造技術を不正に取得したとして、4月に提訴した問題について
「我々が何十年もかけて数百億円を投じて研究開発してきたものを、なぜあれだけ短期間で
ものにできたか疑問で、不正競争防止法に抵触する問題だと判断した」と理由を説明した。
一方で00年以来、戦略的提携関係にあるポスコとの今後の関係については、「競争すべき
ところはきちんと競争するが、基本的な協調関係は堅持していく」と表明。両社間でこうした方針
を確認していることも明らかにした。
新日鉄は技術をポスコ側に流したとして元社員も訴えているが、技術情報などを「物理的に
持ち出せない手立てはすでに実行している。今後も同じようなことが起きるとは思っていない」
と話した。
ソース:毎日新聞
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