12/05/14 19:41:04.44
∞K-POPブームが進化、南米でオーディション開催
∞コロンビア最大の民放で『K-POPリアリティー』制作
「2年前にユーチューブで2 NE1が歌って踊っている映像を見て、K-POPにハマりました。それ以来、K-POP
をもっと上手く歌えるようになりたいと思い、毎朝韓国語のオーディオブックを聞いて発音を学び、毎日4-5
時間インターネットの動画を見ながらダンスを練習しました。ぜひ、最終の6人に選ばれて韓国に行きたい
です!」
12日(現地時間)、南米コロンビアの首都ボゴタ。ここで会った若い女性アンドレア・ベラスケスさん(23)
はとても興奮していた。「たった今終わったK-POPのオーディション番組で決勝進出8人のうち1人に選ば
れました。もっと頑張って絶対に優勝したい」と語った。
全世界を熱くしているK-POPブームが新たな形へと進化している。外国人ファンがK-POPを歌い、踊ると
いう段階は過ぎ、今では外国の地上波テレビ局が直接、現地の若者を対象に「K-POPスター」を発掘する
オーディション番組を制作・放送し始めたのだ。そのはしりが「中南米への玄関口」と言われるコロンビア
だ。同国最大の民放地上波テレビ局「カラコルTV」では4月から韓国の外国語総合編成チャンネル「アリ
ランTV」と提携、K-POPスターを選ぶオーディション番組『K-POPリアリティー』を制作・放送している。
コロンビア人歌手・CDプロデューサーが審査員を務めているほか、韓国のアイドルグループU-KISSも
韓国で収録映像を見て特別審査を行っている。
コロンビア各地から集まったオーディション希望者は約500人。最終的に6月にこの中から6人を選び、
韓国旅行をプレゼントするほか、韓国の人気アイドルとも対面する予定だ。
ボゴタで、このオーディション本選に勝ち進んだコロンビアの若者8人に会った。若者たちは記者を見
ると、すぐに見事な韓国語で「アンニョンハセヨ! パンガプスムニダ(こんにちは! お会いできてうれ
しいです)」とあいさつした。オーディションでは2NE1の「Fire」、少女時代の「The Boys」、SHINeeの
「LUCIFER」「Ring Ding Dong」、U-KISSの「Am I That Easy」などを熱唱した。ラウラ・コレアさん(14)
は数年前、2NE1や少女時代の歌を動画共有サイト「ユーチューブ」で見て、夜も寝ずに聞き始めた
という。「毎日10時間、2NE1の歌やダンスを練習しました。メンバー、CLのファッションもまねています。
オーディションでここまで来られるなんて夢のよう」。音楽を専攻する大学生リチャード・アンデレス・
モニャスさん(18)はSHINeeの「Ring Ding Dong」を聞いてK-POPファンになったという。「躍動的な
リズム、軽快なメロディー、華麗なステージ・パフォーマンスにハマりました。韓国語の歌詞を理解し
ようと、インターネットで英語訳を一晩中検索し、今も韓国語を勉強しています」
若者たちは実際、韓国のどのアイドル歌手の歌をリクエストしても、正確な発音で声をそろえて歌い、
華麗なダンス・フォーメーションを披露してくれた。カメラの前で8人は一糸乱れずに動き「Ring Ding
Dong」(SHINee)、「Hands Up」(2PM)、「Fire」(2NE1)などを熱唱した。彼らのステージをコロンビア
で目にしたU-KISSが「思わず口を開けたまま見てしまいそうなほど上手。ライブも完璧にこなすので
ビックリした」と語ったほどだ。
>>2以降に続く
ボゴタ= 宋恵真(ソン・ヘジン)記者
ソース:朝鮮日報日本語版 2012/05/14 11:02
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