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政府は東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県を訪問する中国人の個人旅行者を対象に、
有効期限内であれば何度でも日本を訪問できる数次査証(ビザ)を発給する特例措置を7月から始める
方針を決めた。政府筋が13日明らかにした。
高い購買力を持つ中国人観光客を被災地に誘致し、復興支援につなげる狙い。中国側にとっても
富裕層を中心とする海外旅行ブームを後押しするメリットがある。
特例措置は3県のいずれかに1泊以上すると中国側の旅行代理店などが証明することが条件。今回は
3年間有効とする。
2回目以降は宿泊先に被災地を含まなくても同じビザで訪日できる。
(共同)
中日新聞: 2012年5月13日 18時13分
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