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∞扇風機おばさん執刀の高須院長 「放置すればミイラ化してた」
韓国在住のハン・ミオクさん(50才)。彼女は現地では“扇風機おばさん”と呼ばれている。整形手術を
100回以上も施したため、きゃしゃな体だったにもかかわらず、いまでは丸く膨れた大きな顔となってし
まったからだ。
今年1月、『ザ・ベストハウス123』(フジテレビ系)に出演して話題を呼んだ彼女が5月8日、同番組に
再出演した。番組では“ハンさん救出作戦”と題し、高須クリニック・高須克弥院長率いる昭和大学の
スペシャルチームのもと、治療を施される様子が放送された。
高須院長に話を聞くと、診察したところ、ハンさんは非常に危険な状態だったという。
「治療もせずに、このまま放置すれば、やがて頭の皮が腐ってミイラ化してしまう。視力もさらに悪化し、
ほとんど失明に近い状態になってしまっていたでしょう」(高須院長)
最終目標は、彼女の顔を元通りに近い形にすることだが、高須院長は、まず彼女の健康を取り戻す
のを最優先に考え、1月から目のまわりの皮膚をやわらかくする治療を始めた。
そして3か月後の4月下旬、頭の異物である工業用シリコン除去手術を決行した。全身麻酔を施し、
長時間に及ぶ大手術で、約240gが除去されたという。
手術はまだ何回か必要というが、その先には彼女が望む“普通の生活”がきっと待っているはずだ。
この続編は7月にもフジテレビ系で放送予定だという。
※女性セブン2012年5月24日号
ソース:NEWSポストセブン 2012.05.13 07:01
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