【産経コラム】日韓友情映画、「日韓友好の懸け橋に」連発の一方でお定まりの「日本人像=悪人」にうんざり[05/11]at NEWS4PLUS
【産経コラム】日韓友情映画、「日韓友好の懸け橋に」連発の一方でお定まりの「日本人像=悪人」にうんざり[05/11] - 暇つぶし2ch1:水道水φ ★
12/05/11 21:40:02.92
∞【from Editor】お定まりの日本人像にうんざり

 上映前のトークイベントで、日韓双方の出演者やスタッフが、やたら「日韓友好の懸け橋に」と連発する
ので、逆にイヤな予感がしていたのだが、案の定だ。日本統治時代の朝鮮に渡り、植林事業などに貢献
した浅川巧(たくみ)(1891~1931年)の生涯と朝鮮人青年との友情を描いた映画『道~白磁の人~』
(高橋伴明監督、6月9日公開)のことである。

 浅川のように朝鮮の発展のために尽くし、真摯(しんし)な態度で朝鮮の人たちと接した日本人を取り上
げたのは大いに評価していい。だが、「浅川=善」と対比させるために、「お定まりの日本人像=悪」が
登場するのはいただけない。日本軍人が電車で座っていた朝鮮人のお年寄りを「じじい」呼ばわりした上、
席から追い払ったり、独立運動のデモをしている朝鮮人の若者たちに向けて、日本軍がいきなり発砲し
て撃ち殺したり…。オイオイ、そんな極悪人ばかりじゃないだろう?

 日本の朝鮮統治で「差別や暴力がなかった」というつもりはない。統治時代当初の『武断政治』の時代
と、1919年3月1日に起きた大規模な抗日運動「3・1独立運動」以降の『文化政治』の時代とでは、日本
の統治方針が大きく変わった(本作は、武断政治の時代)ことも知っている。

それでも、多くの日本人は浅川のような人たちだった。高い志と情熱を持って朝鮮の近代化のために身を
投じたのである。日本統治時代に育った朴贊雄氏は「日本統治時代を肯定的に理解する」(草思社)にこ
う書いているではないか。《日本による植民地化は、朝鮮人の日常の生活になんら束縛や脅威を与えなか
った》《日本の植民地になったおかげで、文明開化が急速に進み、国民の生活水準がみるみるうちに向上
した》と。

 日本に3度勤務した洪●・元駐日韓国大使館公使(現・桜美林大学韓国文化言語学堂長)によれば、戦
後60年以上たっても「反日」がなくならない理由は「感情」ではなく「イデオロギー」だから、であり、「反日」
を意図的に煽(あお)る勢力が日韓に存在するという。“ワルの日本人”が描かれるたびにイメージは固定
化され、増幅されていく。揚げ句は「従軍慰安婦」「強制連行」など統治時代には存在すらしなかった言葉
まで独り歩きしてしまうのだ。

 真に日韓友好を願うなら、芸術分野ぐらい勇気をもって「お定まりの日本人像」から脱却してはいかが
だろう?(文化部編集委員 喜多由浩)

●=榮の木が火


ソース:MSN産経ニュース 2012.5.11 08:00
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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